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もし世界で自分だけの法律があったら

第14章 一生懸命なやつ






彼は必死にチラシを配っていた。






受け取ってくれない生徒もいたが、受け取ってくれた生徒には大きな声で、「あと一人部員が必要なんです!よろしくお願いします!」と一人一人に言っていた。




そんな川原に話しかけることなく、わたくし中仕中男は立ち去った。




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