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もし世界で自分だけの法律があったら

第3章 クラスに一人は謎めいた子がいる


そんな会話をしているうちに、2人はビルの屋上にたどり着いていた。

おれにはだいたい分かる。ここには助けを求めている人がいるのだ。

夜桜はなぜだか、おれを助けを求めていそうな人のところに導く。

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