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もし世界で自分だけの法律があったら

第5章 殺されるは幸か、不幸か



(殺すことがソイツにとって幸せ?…)


「違うよ…そんなわけあるか……きっと心の底では、生きたいって思ってるはずだろ…」


「いいえ。この人はそんなこと、思ってないわ」


伊吹さんは少しキリッとした表情で言った。


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