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もし世界で自分だけの法律があったら

第7章 知らないほうがいいこともあるのかも




「お、おまえっ!昨日の!」

殴りかかろうとするおれ。



「まあ、待て。おれは別におまえを殺しに来たんじゃない。」


「おまえ!昨日…人殺し…」

「大きな声出されると困るんだ。それより………知りたいだろ?」


おっさんはおれが言い切る前におれの口をふさぎ、耳元で小さくそう言った。



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