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もし世界で自分だけの法律があったら

第10章 家の近くにコンビニがほしい




(女の子に話しかけるのってこんな緊張するもんだっけ?)



多少疑問に思いながらも、勇気を出して話かけました。



「伊吹さん?」



「あ、中仕くん。昨日はごめんね。ピアノがあって……多分、この間のことの話だったんだよね?いちお、オジサンに頼んでおいたんだけど大丈夫だった?」



「うん。大丈夫だったよ。あ、それと、今日…」


「また、今日もピアノあるからまたね」



そういって教室の外にいってしまった。



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