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もし世界で自分だけの法律があったら

第11章 コイツの笑顔を守りたい




仕事は順調だった。




わずかながら、このおれ
が生きがいさえ感じてい
た。




毎日が、楽しかったような気がした…



しかし、、、、








ある日仕事場で上司に言
われた。



「あ、君、あしたから来
なくていいから。何回も
バイト辞めたりしてて印
象わるいんだよね。

それじゃあ」





この世のすべてのものを
恨んだ。

憎んだ。

僻んだ。





(なんでいつもおれはこうなんだ…。)




そして怒りがこみ上げてきた。




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