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好きな人が1人から2人に!

第5章 ~進展するお泊まり会~

「ふぅ、ご馳走様」

「ご馳走様、美味かったな~♪」

僕達は、メロンを食べ終わった。

「んじゃあ、下に持って行って来るぞ~」

「うん、わかった」

龍一君は、お盆に皿やグラスなどを乗せて両手で持つ。

「泉、わりぃ
部屋のドア開けてくれ」

「はい、どうぞ」

「サンキューな♪」

部屋のドアを開けると、龍一君は廊下に出てそのまま階段を下りて行く。

僕は、部屋のドアを閉めて床に座る。

◇梶家1階・リビング◇

-龍一視点-

「母さん、父さん
メロンどうだった?」

1階に下りて、リビングで既にメロンを食べ終わっている、母さんと父さんに感想を聞いてみた。

「普通のメロンも美味しいけど、それ以上に美味しかったわよ♪」

「俺も、あんな美味いメロンは初めてだ♪」

「俺も~♪」

母さんと父さんにも、好評みたいで良かった。

「さてと、龍一」

「ちょうど、3人だけだし
本題に入って良いかしら?」

「良いぞ」

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