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好きな人が1人から2人に!

第2章 ~主人と従者~

「泉、お待たせ~!」

松岡先生との話が終わり、龍一君がこっちに戻って来る。

「えっと、確か…。」

龍一君は、旭君に視線を向ける。

「豊永だっけ?」

「正解
旭で良いぞ」

「俺の事も、龍一で良いぞ~♪」

龍一君と旭君がアドレス交換したあと、僕達3人は教室を出た。

◇道中◇

「へぇ、そうなんだ」

駅方面へ歩いてる最中、旭君の事もいろいろ聞けた。

旭君は、小学生の時からずっとスイミングクラブに通っていて、中学の3年間もずっと水泳部に所属する程に水泳が大好きみたいだ。

高校も、水泳部に入部する事を教えてくれた。

スイミングクラブは、受験生であるため中3になった頃に辞めたらしい。

◇玉座の王将桃谷店・2階◇

「ふぅ、美味しかった~♪」

僕は、ラーメン大盛りを食べた。

「玉座の王将で食べたの、結構久しぶりだったな」

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