21年愛~これからもずっと
第2章 リアル2章 相葉さん目線
俺らがまだ中学生の頃に出会った
あの日から、部活の延長線みたいな
感じで通ってたダンスレッスンで。
いっつも、にのは俺の側に居てくれてた。
俺より、早く入ったにのは先輩だったしね。
人見知りなあの頃の俺は、にのが側に
居てくれて本当に有難かった。
それぞれの学校の話や、ゲームの話、
漫画の話…にのとは凄くたくさん話して
お互いに気が合う居心地の良さが、
俺にとっては最高だった。
逆ににのも、そうやっていつも俺の側に
来るから同じなんだって思ってた。
Jr.時代のそんな時代を経て、メンバーとして
同じグループで活動していく事になって
正直かなり不安だらけだったけど、
にのがいたから、そんな気持ちの中
凄く嬉しくて、安心した気持ちもあった。
にのの存在は、いつだって俺の中では
大きな存在だったんだ。