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道о明日に繋がる光

第12章 *はるー01


あーなんか
すっきりした(笑)


雅にも言えたし
ショッピングも楽しかったし


もお なんでも来いッ!
て感じwww


ふとぶつかった肩


「痛っ… なに?」


『あぁごめんっ
だいぢょうぶ?』


「だいぢょうぶなわけッ…」


驚いたо
面影が秀にそっくり


『…?』


覗きこむ彼
なにも言えなくなった


『とりあえず俺急いでるから』


名刺を取りだし
連絡先を書き出す男


『またあとで!』


足早に消えてった


なんなのあいつ…
ふと名刺に目を向ける


横倉 誠(よこくらまこと)

結構でかい会社に
勤めてるんだ…


いらいらわ止まんない
だけど あたし
ドキドキしてる


まだ 秀が忘れられないの?
それとも あいつに?


……もう どうでもいいゃ


行く宛もなく
キラキラ光る夜の街を
ただただ歩いた

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