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O side



昔から小さくて華奢な自分の身体が嫌いだった。




どんなにオンナを抱いても鏡に映る自分は
好きになれなくて集中さえできなかった。


男らしい身体に憧れて筋トレを始めたけど
思ったようにはいかず。



他人に伝わらないコンプレックスだった。



でもある人は俺の身体を見て


” 綺麗だね ”

って笑ったんだ。