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貴方だけを愛してる

第11章 どんな闇も君となら

本当は早くかずの中に挿れたい

早くかずの中に出したい

全部の記憶を俺で埋め尽くして書き換えたい

でも…

A「お風呂入ろっか。風邪引いちゃうと困るもんね」

今はまだ我慢だ

あくまで俺に溺れて自ら体を差し出してくれなきゃまた元に戻る

俺からの刺激だけを欲しがるように

他の男に抱かれないように

とにかく俺からの愛撫で甘く蕩けさせる

N「…まぁくんは?」

A「ん?一緒に入るよ?」

N「違う…まぁくんのおちんちん…」

するっと撫でてくる

その仕草はまるで娼婦のようでイラッとする

A「かずくん…良いんだよ、そんなことしなくて。さぁお風呂だよ」

簡単に服を着せてお姫様抱っこする

今は焦っちゃダメだ

N「まぁくん…好き…」

A「俺もかずくんが大好きだよ…」

ちゅっとキスをしながら歩く

かずの痴態でペニスは痛いくらいに勃起してる

辛い

出したい…

でも我慢だ

A「かずくん…ゆっくり暖まろうね」

N「うん」

そっと下ろし服を脱がせる

真っ白な体

さっきまで味わったこと乳首とペニス

全部が明るい光の中に晒される

隠すことなく立ってるかず

A「綺麗だね…さぁ…どうぞ?」

キィ…と浴室のドアを開け誘う

N「まぁくんは?」

A「ん?入るよ?くふふ…すぐ追いかけるから先に入ってて?」

やんわりと背中を押して入らせ閉める

A「ふぅ〜」

我慢できた…

他の男とは違うと教えなきゃ

欲望を押し付けて抱くことはできない

今はただ俺からの快楽を余すことなく与えて乱れされるだけで我慢だ

自分の欲望よりもかずを溺れさせなきゃ

A「かずとは違うけど…これもやり直し計画なのかもね…」

かずの体から

心から他の男を追い出すためにどんな事でもする

どんな経験をさせれば俺だけのかずになるのか…

A「もっと強い快楽を与えればいいのかな…?」

悶々と考える

かずを手に入れるためにはどうすればいいのか…

甘い鎖で縛り付けて閉じ込めるには…

ふと動かした視線の先にあった鏡に映る顔は初めて見る顔だった

A「…俺ってこんな顔も出来るのか」

初めて見るその目の奥には抑えきれない独占欲が見えて怖くなった

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