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貴方だけを愛してる

第7章 光はどこ?

A「ニノちゃん、あーまだ寝てるの?くふふ…お寝坊さんだなぁ〜」

柔らかなまぁくんの声

ギシッとベッドが鳴る

A「俺の天使ちゃん?もうそろそろ起きない?」

髪を優しく撫でてくれる

くふふ…とまぁくんの変わった笑い声が聞こえてくる

なんて温かいんだろう…

頭を撫でてくれる大きな手も

掠れた声も

変わった笑い声も

全部がキラキラしてる

A「にーのちゃん、起きてるの…気付いてるよ?」

ちゅっと頬に可愛い口づけをくれる

コロンと仰向けになってまだ寝てるふり

まぁくんが『可愛い』って言ってくれるように手を少し丸めて顔の横に添えて万歳する

かるーく口を開けて誘ってみる

A「くふふ…ニノちゃん可愛い♡お姫様はキスで起こして欲しいの?」

ほら、まぁくんはなんでもお見通し

僕のして欲しい事なんて簡単にわかっちゃう

A「甘えん坊さん♡」

ちゅっと可愛いキスを口にくれる

A「起きないと…エッチな事しちゃうよ?可愛いお姫様?」

ゆっくりと目を開けて

N「まぁくん…おはよぉなの…」

にっこりと笑えば

A「おはようニノちゃん。今日も可愛いね♡」

またキスしてくれる

まぁくんは僕の王子様

僕の事を全部包んでくれる人

だから僕は全部をあげる

N「まぁくん大好き」

今日も僕はまぁくんだけが大好き

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