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貴方だけを愛してる

第7章 光はどこ?

優しく起こされた朝はまぁくんの手料理を食べられる日

A「ニノちゃん今日はお腹どう?」

少食の僕を労ってくれる

N「んー少しなら食べられるかも…」

A「じゃあクロワッサンとベーコンエッグとコーヒーにしよっか」

まぁくんは番組で料理するようになってから自炊が好きになったのか僕のご飯も簡単に作ってくれる

僕はそれを口を開けて待ってる

僕の為にまぁくんが作ってくれるご飯

本当に幸せ

N「…今日もまぁくんかっこいいね?」

A「んー?どうした?褒めてくれるのは嬉しいけど恥ずかしいよ?」

N「だって朝からトレーニングして帰ってきたらご飯作ってくれて…カッコいい」

洗いざらしの髪も

ただの白いシャツも

部屋着のズボンだってちゃんとまぁくんに似合ってる

N「…やっぱりまぁくんは今日もカッコいい」

A「くふふ…変なニノちゃん」

話しながらもささっとクロワッサンを温めて、ベーコンエッグ作って

その間にコーヒーをセットして…

流れる動作で作ってる

本当にカッコいい

N「僕の王子様は優しくてカッコ良くて自慢だなぁ…」

キッチンで動くまぁくんを眺めながらニヤニヤしちゃう

夜はハードに攻めてくれる俺様なのに

朝になれば優しくて気遣いの王子様になる

どんどん好きになっちゃう

N「はぁ〜僕の王子様は誰にでも優しいから心配なのよ…」

A「今度は何?心配なの?あひゃひゃニノちゃんは忙しいね」

笑い事じゃないのよぉ…

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