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貴方だけを愛してる

第8章 暗い海

「本当に大丈夫?学校休んだら?」

翌日僕は熱を出した

無理やり体を開かれたせいなのか

シャワーを浴びたまま何もせずに座り込んでいたからか

N「大丈夫…行く…レッスンも行くから…」

ふらふらしながら家を出る

お母さんの顔もまともに見られなかった

酷い顔をしてると思う

でも…

ここで休んであいつらが相葉くんに何かしたら…

そう考えると休めなかった

こんな事…相葉くんにされたら…








「あ、来たんだ」

僕をずっとイジメてたヤツがニヤニヤしながら近寄ってくる

その後ろにも2人薄ら笑いしてるヤツがいる

「今日は休むかと思った。昨日は楽しかったね?また…遊ぼうね?」

ニヤニヤしながら肩を組んでくる

振り払う事もせずなるべく表情を作らず見返す

「二宮、今度俺とも遊んでよ。写真見たけど…めっちゃ楽しそうなんだもん」

写真?

何となくフラッシュを見た気がする

でも…

怪訝な顔で見返せばピラッと顔の前に1枚の写真を出された






そこには全裸の僕が口に誰かのペニスを咥えさせられ

アナルにも誰かのペニスが挿れられてる



そんな写真だった


N「…!!」

思わず手を伸ばし取り返そうとするが

「あっぶねー。これ良く撮れてんでしょ?実は先輩の趣味が写真でさ〜特別に撮ってもらって現像してもらったんだ!」

スッとブレザーのポケットにしまいながら最悪なことを言ってくる

「まだまだたぁくさんあるよ?昨日の写真。」










「バラされたくなかったら…俺の言う事聞けよ?」


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