私と飼い主のはなし
第2章 飼い主との出会い
【新しい貴方を導き出します。】
こんな一言なのに、私は無意識にその部屋を押していた。
自分の名前を入力して入室をする。
〈ヒナタさんが入室しました。ドアをロックします〉
無意識に入室をしていたことにはっと気が付く。
私、なんでここに入ったんだろう。こんな一言だけなのに
〈こんにちはヒナタさん、はじめまして。興味を持ってくれたのかな?〉
入室してすぐにチャット画面に文字が現れて私はあわてて返事する
《すみません、無意識に入室してて…》
〈そうなんだ、でも折角入室してくれたんだ。少しお話しない?〉
《はい、わたしでよければ…》
それからお互い軽い自己紹介をした。
その人の名前は隼人さんと言うらしい。本名かわからないけど私が本名と言うことを伝えるといい名前だね、と言ってくれて嬉しかった。
隼人さんの年齢は知らないけど、私が17歳という事を聞いたら驚いていた。
〈17歳とチャットなんて犯罪にならないかな..笑〉
という焦る姿には少し面白くて笑った。
学校の話や趣味の話をしているうちに私は隼人さんに心を開いていた。
こんな一言なのに、私は無意識にその部屋を押していた。
自分の名前を入力して入室をする。
〈ヒナタさんが入室しました。ドアをロックします〉
無意識に入室をしていたことにはっと気が付く。
私、なんでここに入ったんだろう。こんな一言だけなのに
〈こんにちはヒナタさん、はじめまして。興味を持ってくれたのかな?〉
入室してすぐにチャット画面に文字が現れて私はあわてて返事する
《すみません、無意識に入室してて…》
〈そうなんだ、でも折角入室してくれたんだ。少しお話しない?〉
《はい、わたしでよければ…》
それからお互い軽い自己紹介をした。
その人の名前は隼人さんと言うらしい。本名かわからないけど私が本名と言うことを伝えるといい名前だね、と言ってくれて嬉しかった。
隼人さんの年齢は知らないけど、私が17歳という事を聞いたら驚いていた。
〈17歳とチャットなんて犯罪にならないかな..笑〉
という焦る姿には少し面白くて笑った。
学校の話や趣味の話をしているうちに私は隼人さんに心を開いていた。