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桜の咲く頃にまた君と

第9章 初めての君の家

僕は桜のお父さんのことをすごい人だと思った


ほんとは自分が桜のやりたいことを叶えてやりたいはずだ


でも良くもわからない若造に頭を下げたのだ


こんなこと普通の人は出来ない


僕は...


「ありがとうございます

絶対大切にします

桜に生きててよかったって

幸せだって思ってもらえるように頑張ります」


ずっと思ってた事だが桜のお父さんに言われて尚更そう思った


自分だけが桜のことを考えてるわけじゃないみんな桜のことを思っているんだ

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