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桜の咲く頃にまた君と

第9章 初めての君の家

桜はそう言って笑っていた


僕の中では親公認の言葉で違うことを考えてしまう


結婚...


それを考えてしまい急に恥ずかしくなる


「私はもうちょっと春樹に男らしくなってほしいんだけどな」


僕はすぐに答えた


「なるよ

ちゃんと男らしくなる

昨日桜のお父さんとも約束したから」


すぐには無理かもしれないけど絶対に桜のことを幸せにする


そう言うと桜は


「じゃあ...」


と言って目をつぶった

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