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桜の咲く頃にまた君と

第9章 初めての君の家

ほんとはちょっとだけ考えてしまった


「ほんとにー?

まあ春樹がそんなこと出来るわけないけど」


桜は笑っている


できるって言おうとしたが


桜の言う通り出来るわけないので黙ってしまう


「からかってごめんね

でもほんとに泊まってきなよ

私の家から春樹の家遠いしさ

準備はお父さんの車で春樹の家寄って貰おう」


まあ確かに帰りはどうしようか悩んでたのでちょうどいい


桜のお父さんの許可も出てるなら寝る部屋は別になってるだろう


別に同じ部屋で寝れなくて残念なんて思ってない

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