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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第2章 ~BL作家活動の日常~

「よっと」

その弾みで、片方の男性の両手から釣り銭箱が離れるが、明人さんがキャッチした。

「痛ってえな!!」

「何しやがんだ!!」

男性2人組は、立ち上がって護さんに怒鳴り始める。

「人の釣り銭箱を盗んどいて、何しやがんだはないだろクソガキ共」

「んだとッ!」

片方の男性は、護さんに殴りかかる。

「はッ」

「ぐぇッ…!」

男性の拳を躱して、鳩尾を一発食らわせる護さん。

男性は、その場に再び倒れた。

「テメェ、ふざけんじゃねえぞ!!」

残りの男性も、護さんに殴りかかって来た。

「フッ、せいあ!!」

「ぐぁッ…!」

護さんは、男性の拳も避けてそのまま後ろ回し蹴りで、男性を蹴り飛ばす。

その結果、騒ぎを駆けつけて来た警備員4人に、男性2人組は連行された。

明人さんは、女性2人に釣り銭箱を返して、護さんと一緒にお礼を言われる。

そのあとは、2人と一緒に5号館へ戻った。

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