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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第4章 ~続くすれ違い~

「待って下さい!」

1人に呼び止められ、僕は立ち止まって3人の方を振り向く。

「大喜の事で、あんたに話があるんです!」

「大喜君の事で話?」

もしかしたら、いろいろ聞けるかも。

大喜君、この3人とあってからずっと様子おかしかったし。

「良かったら、夕飯食べながらでも…。」

「俺、ココから徒歩10分の距離にあるラーメン屋で働いてて…。
割引とか、いろいろサービスしますので」

「……特に、場所決めてなかったから良いよ
大喜君は何も話してくれなくて、きみ達の事も知りたかったし」

ちょうど、良かった。

この3人から話を聞いたら、大喜君が何を悩んでるかわかるかもしれない。

「きみ達は、徒歩?」

「はい」

1人が頷く。

「なら、着いて来て
僕は車で来てるから、一緒に乗りなよ」

「「「ありがとうございます!」」」

3人を連れて、車を止めてる駐車場へ向かった。

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