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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第1章 ~プロローグ~

郁君に、このあとの予定を聞かれる。

「えっとね
今から、BL同人誌を読んてからBLゲームするから、ちょっと忙しいかな」

『大丈夫みたいなので、今からお伺いしますね』

「やだ、郁君が冷たい」

『先生の扱いには、慣れてますのでwww』

通話越しに、草生やしながら言う郁君。

『それでは、失礼します』

「うん、待ってるよ」

郁君との通話が終わった直後、マンションの入口の自動ドアの呼び出し音が鳴った。

「はい?」

『先生、文月郁です』

「早いな!?」

きっと、さっきの電話もマンションの入口付近で、かけてきたんだろう。

◇梅田喫茶店・男性更衣室◇

-大喜視点-

「大喜さん
明日って確か、シフト休みでしたよね?」

「そうだけど」

職場の年下の後輩の、空上朝陽(そらうえあさひ)の質問に応えた。

「俺と信長(のぶなが)さんも休みだから、明日3人でカラオケに行きませんか?」

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