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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第1章 ~プロローグ~

頂上エリカ先生の事は、嫌いではないけど苦手なんだよねぇ…。

『ちなみに、エリカ先生から犬飼先生用に特別執筆なさってくれた、年下ワンコ攻めのオリジナルBL小説も預かっていますけど?』

「行きます!
是非、行かせて下さい!」

あの人が描く、BL作品は好きだ。

特に、ワンコ攻め本は全て持っている。

『……毎度ながら、犬飼先生はチョロい部分がありますよね』

通話越しでも、郁君が呆れているのがわかる。

「いやぁ、はははwww」

あと、郁君が僕の事を犬飼先生って呼ぶ理由。

それは、僕のハンドルネームが犬飼(いぬかい)リトルだからだ。

『とりあえず、エリカ先生に対談食事会の出席する方向へ話は進めます」

「うん、よろしくね」

エリカ先生の、年下ワンコ攻めのBL小説の為ならいける。

『それと、原稿の受け取りに今からお伺いしたいのですが、先生のこのあとのご予定は?』

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