大型犬との同居~Sequel Of Story~
第5章 ~仲直りの夜と深まる絆~
◇梅田喫茶店・店内◇
-大喜視点-
「……2名様ですね
1番テーブルへどうぞ…。」
「「……。」」
俺の元両親を、1番テーブルへ案内する。
「お冷をお持ちしました」
朝陽が、1番テーブルにお冷を2つ置く。
「大喜、あんたずっとココで―――――」
「俺の事、捨てたクセに気安く名前で呼ばないでくれませんか?」
冷たく、元母親の言葉を遮って言った。
「お前、母親に向かって―――――」
「俺は、勘当された身なので赤の他人ですよね?」
同じく、元父親にも冷たく言った。
「朝陽、悪いけどココ頼む」
「あ、はい…。」
俺はさっさと、ココから離れようとする。
「大喜、待ちなさい!」
「ちょうど、良かった
お前に、話が―――――」
「すみませんが、仕事が忙しいので下らない事で時間を無駄にするわけにはいかないんですよ」
そう言い、他のテーブルの客達の応対に向かう。
-大喜視点-
「……2名様ですね
1番テーブルへどうぞ…。」
「「……。」」
俺の元両親を、1番テーブルへ案内する。
「お冷をお持ちしました」
朝陽が、1番テーブルにお冷を2つ置く。
「大喜、あんたずっとココで―――――」
「俺の事、捨てたクセに気安く名前で呼ばないでくれませんか?」
冷たく、元母親の言葉を遮って言った。
「お前、母親に向かって―――――」
「俺は、勘当された身なので赤の他人ですよね?」
同じく、元父親にも冷たく言った。
「朝陽、悪いけどココ頼む」
「あ、はい…。」
俺はさっさと、ココから離れようとする。
「大喜、待ちなさい!」
「ちょうど、良かった
お前に、話が―――――」
「すみませんが、仕事が忙しいので下らない事で時間を無駄にするわけにはいかないんですよ」
そう言い、他のテーブルの客達の応対に向かう。