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貴方の涙は俺が拭くから ON

第24章 忘れられない過去6 ニノ


6-3

「良かった・・・ニノになんて言われるか気になって・・・」
「・・・俺が・・・貴方のいう事に反対するわけないじゃない。俺で出来る事なら何だってするから」

「ありがと ニノ!」
「うん」


俺の手を握って感動してる大野さん
貴方の笑顔が眩しくて 俺はそっと目を伏せる


「じゃあ・・・そろそろ俺 帰る、ね・・」
「え?もう?何か用事あるの?」



もう帰るの、って言われても・・・




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