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貴方の涙は俺が拭くから ON

第1章 スケッチブックに隠された秘密1 ニノ



最初こそ、5千円につられて出かけて行った俺だったけど、
その後は、相葉さんや潤くんたち、
だんだん気の合う友達も出来て 適当に楽しみながら
「仕事」と言うものを熟すようになって行った


だけど、貴方の方は 
京都で思うようにいかないこともあったみたいで
電話で話す内容が 弱音や愚痴っぽいものに
なった時期もあった


「もう辞めようかな」
なんて言う貴方に

「早く東京に戻っておいでよ」
と繰り返し言ってた俺



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