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貴方の涙は俺が拭くから ON

第63章 泣いてもいいよ7 智



前回は 違和感しかなかったぬるぬるした潤滑剤も
今日の俺には心強い感触で、
二人の味方だって感じる 

入り口に そっとあてがった俺自身に
ニノも手を伸ばして誘導してくれる


「いく、ね」
「うん」


二人分の手で支えながら ゆっくりゆっくり押し進めると


「うぁ・・・」

思わず声を漏らしてしまう程に
そこは熱くて狭くて、
でも とてもとても気持ちのいい場所だった






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