雪に咲く花
第10章 深いきずあと
あんな出来事のせいで学校に行くことも出来ず、繁華街をぶらぶらした。
またアルバイト先でも探そうかとも考える。
今度こそ、美紅の用意してくれた資料を参考にして、学校をやめることにしようかなどと、色々な考えが浮かんだ。
腹がすき、景色のいい場所で美紅の作ってくれた弁当を開き食べ始める。
鳩が餌にむらがっているところや、バタバタと羽根を広げている光景が、面白く感じ写真におさめた。
あちこち歩き回ると気分転換にもなり、案外、時間が早く過ぎさった。
下校するのと、ほぼ同じ時間に帰宅した。
部屋に戻り、ふとスマートフォンを取りだしてみると、5、6件のメールが届いていることに気付く。
おそらく、電車のなかで聞きとれなかったのだろう。
「もしかして亘が!」
と急いで開いた。
しかし、目に飛び込んできた着信先は……!
またアルバイト先でも探そうかとも考える。
今度こそ、美紅の用意してくれた資料を参考にして、学校をやめることにしようかなどと、色々な考えが浮かんだ。
腹がすき、景色のいい場所で美紅の作ってくれた弁当を開き食べ始める。
鳩が餌にむらがっているところや、バタバタと羽根を広げている光景が、面白く感じ写真におさめた。
あちこち歩き回ると気分転換にもなり、案外、時間が早く過ぎさった。
下校するのと、ほぼ同じ時間に帰宅した。
部屋に戻り、ふとスマートフォンを取りだしてみると、5、6件のメールが届いていることに気付く。
おそらく、電車のなかで聞きとれなかったのだろう。
「もしかして亘が!」
と急いで開いた。
しかし、目に飛び込んできた着信先は……!