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「まさかっ……そんな！」
佐々木や仲間たちの一部からだったのだ。
メールのタイトルには、
『真柴雪子ちゃん淫乱エロ写真集』
と出ていた。
雪斗の一文字を子に変換され、いかにも女子扱いされている。
開いたメールの、フォト画の数々は見るに耐えない自分の惨めな姿だった。
全てが、服をまとっていない全裸姿であり、落書きのされた痛々しい傷だらけの身体が目に飛び込んだ。
後孔に異物を突っ込まれている尻まるだしのもの、
彼らのものをしゃぶらされているところ
足を開かされて、股関をしごかれているところ
誰かに後ろを犯されているところ
全てに苦痛を与えられ、泣き叫んでいる自分がいる。
更に
『下手な真似すると、この変態な画像流すからな』
と言葉がそえられていた。
「酷いよ……！こんなのあんまりだ」
まさか、ここまで彼らが執拗に嫌がらせをするとは……。
スマートフォンを床に放り投げ部屋を飛び出した。