
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第8章 伯爵と悪夢
翌日――――…目が覚めると…
何故か…体がスッキリしていた…
ぐっすり寝たのだろうと着替えて朝食を頂く――――…
が、何故かアレキサンダーの前に並べられている朝食が見事にピーマン尽くしだった…
「アレクってそんなにピーマン好きだっけ?」
「いや――――…どちらかと言えば…苦手の方かな…」
サラダもほぼピーマンで構成されていた
「大の大人が――――…好き嫌い言ってたらいけませんよ~」
ピノ彦君が緑色のグラスをアレキサンダーの目の前に置くと…ニヤッと笑った
「――――…ピノ彦君…なんか怖い…」
「い、いいんだ!すみれ――――…私が……あ、甘んじて受けようではないか!!」
「な~にが“甘んじて”だ!!この、エロ吸血鬼!」
うわ…ピノ彦君が…ご主人様に凄いことを…
