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ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵

第10章 伯爵と真実


「ん?あ~…今の警視総監だよ?

私はすみれの件を内々に警視総監と約束していたんだ

すみれを悪用とする者、すみれに何かしらの不安を与える者が現れたら…私へすみれを返すこと――――ってね!」



――――はい?なんじゃそりゃ!!



「し、知らない!私初耳です」


「そりゃぁそうですよ!わざわざ、有森様に言いませんよ~!あっ、もう“有森”ではないですね、よ~し!今日から“すみれ様”って呼ばないと~!」


え!?なんか展開早くない!?私の意見とかはいいの!?










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