
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第2章 伯爵と迷子の子犬
大きなベットが目の前に現れる――――…寝室で正解なのは確かで
足音を立てないようゆっくりベットへと近づく
スースーと寝息がハッキリと聞こえる距離に――――…緊張で心臓がバクバクしてくる
足下からゆっくり頭もとへと向かう――――…
長い足が自然と布団との上に出ていて――――…父以外の男性の生足なんど見たことの無い私はアレキサンダーのスラッと伸びた足に釘付けになる
「///綺麗な足――――…」
「…ん?ん~…すみ…れ――――…?」
長い足に見とれていた自分が悪いが…
アレキサンダーがモゾモゾと動きだし…目を覚ましてしまった!
「///あっ、ご――――…ごめんなさい…私…」
「ん~…夜這いだなんて――――…///すみれったら…」
まだ、寝ぼけているのか…アレキサンダーは布団の中で私に声をかける
