
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第2章 伯爵と迷子の子犬
アレキサンダーとピノ彦君が出ていった後の部屋は少し寂しく感じる――――…が、
ピノ彦君に言われた“今更ですか!?”にショックをうけていた――――…
25歳になっても迷子と間違えられるし…夜は補導されるのは当たり前だけど!!
そこまで深刻になったことはなかった――――…
そりゃぁ…今まで危機感は無かったから!
しかし、あからさまにミニマムな私を性的対象にしてガッツリ正面から口説いてきた人物は始めてで――――…恐怖を感じる!
世の中には“ロリコン”がいるとは聞いていたが――――…出会ったことはなかった!
こ――――…こんなに恐ろしいとは…
児童ポルノ取締り…もっと強化した方がいいのでは?!
私は布団に身を包み改めてロリコンの恐ろしさを実感した…
