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私はそっと、尚樹の潤って厚みのある唇に自分の唇を重ねた。


尚樹は目を閉じたまま、私がそっと触れた唇に、また唇を何度も重ねてから、唇を覆うように激しく口づけし、いつしか二人ともベッドに倒れて貪るように唇を重ねていた。


尚樹の濡れた髪の毛先から滴る雫が、私の額に零れ落ちる。


耳たぶから、首筋、乳首、ヘソ回りと、尚樹の愛撫が私の身体を刺激して興奮させていく。


太ももの内側を優しく愛撫されている頃には、私の膣から愛液が溢れ出し、尻へ流れてこぼれ落ち、ベッドのシーツが冷たく濡れていくのがわかる。


尚樹は膣から溢れ出し尻に流れる愛液を舌で掬って舐めた後、膣の中にその舌を押し込んで、さらに溢れ出してくる愛液を味わうように、何度も舐めまわした。


私の喘ぎ声が部屋に響き渡る。