無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

スティンガーには顧客専用のルームがいくつも存在する。
ここはＳランク契約制である、タク専用の顧客ルーム。


あれからシュウはタクを何度か指名（月に2回までの制限付きだが）して会っていた。


タクの白い肌が、興奮とともに高揚して赤く染まる。

初めて会った時は、シュウに不信感を抱いていたが、何度か体を重ねる内に、彼の屈託のない性格に、仕事とはいえ他の客とは違った表情をみせるようになっていた。


ソファーの上で深く長く舌を絡めあったキスの最中、シュウの手はタクのペニスを弄る。


キスで濡れた唇がタクの身体を上から順番に愛撫しながら徐々にペニスに近づく。



セーファーセックス。

タクのルールは、咥えるときはセーファーセックス限定だ。

（射精前にも性器から分泌される先走り汁の中にも精液が含まれる可能性もあるため、勃起と同時にコンドームを装着すること）


薄いゴムとはいえ、コンドームの上から口に咥えても、やはりゴム独特の味がする。