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チョコレート2

第6章 valentine



私は少しスッとした気分で
陸の家に行った





インターフォンを鳴らす




ピーンポーン






開いてるー
と陸の声が微かに聞こえた




ガチャ




「お邪魔します」





「今誰もいねぇから。俺の部屋にいて」






「うん」



言われた通り
陸の部屋で待っていると
紅茶を持った陸が入ってきた






「はい」



カタンとテーブルにカップを置く






「ありがとう」





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