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チョコレート2

第1章 ライバル?




ブーブー



ポケットの中の
携帯が震えた




名前を確認せず電話に出る







「…もしもし」




泣いてたせいで
声が少し震えた





「あ、彩ちゃん?」





誰?





「あ…もしかして涼くん?」






「おいおい、登録してくれてないんかー?」


岡田涼也(オカダリョウヤ)







「ごめん、名前見ないで出ちゃったから」




「そうかそうか、てかやっぱ電話やと声変わんなぁー」




「そうだねー」



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