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チョコレート2

第2章 3人の想い




彩side




私たちは6時頃に
ショッピングモールを出て
駅前まで来た





「みんなには会って帰らなくていいの?」





「うん、また来たときに会うわ」





「そっか…」






うん。と涼くんが返事した時




「あれ、彩」


聞き覚えのある声で
名前を呼ばれ振り向いた




「あ、ママ」




そこには買い物帰りと思われる
お母さんの姿があった





「そこのイケメンは?」





「あ、涼くんだよ」





「あ~あなたが涼くん!」





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