チョコレート2
第2章 3人の想い
隼人の部屋から
そのまま脱衣所の前まで来た
「涼くん開けていいー?」
「いいよ」
近くで涼くんの声が
聞こえた
多分もう出ているんだろう
ガチャ
「わぁっ!…ごめんなさい!」
バタン
開けた途端目の前に
腰にタオルを巻いただけの
涼くんがいて
びっくりしてすぐ閉めてしまった
ガチャ
「彩ちゃん何してんの、開けていいって言うたやん」
ドアから顔を覗かせて
涼くんが言った
「あ…ごめん、これスウェット」
「サンキュー♪」
渡してすぐ自分の部屋に戻った
ドキドキ
びっくりした~
直視出来なかったけど
細マッチョだった…
って!なに思い出してんの!