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第19章 もう一つの高校の思い出①

そして理彩子本人曰く
普段は人見知りでも、一旦気を許せば
人懐っこくなるらしい。


『優等生って言葉、嫌い』

『だって理彩子、この前の模試で
学年トップだろ』

『まぐれ、まぐれ』


そんな理彩子だが
ごく一部の生徒の間で
噂になっていた。


“テスト前になると、男性教員に身体を許し
その見返りに問題用紙を貰っている”


その噂を耳にする度に
俺は真っ向から否定していた。


理彩子の耳にも入れたくなかった。

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