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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第20章 もう一つの高校の思い出②

日が暮れる前に帰宅ということになったが
茉優は祐二の車で爆睡していた。


「このまま俺が茉優を送っていくよ。
起こすのも可哀想だし」

「そうだな。頼むよ」


祐二の提案を受け入れ
俺一人で帰ろうとすると
助手席のドアが開き
理彩子が乗車してきた。


「理人の車で一緒に帰れって
祐二に言われちゃった」

「俺の車じゃねーし」

「そうなんだ。私は祐二の車より
こっちの車の方が好きだけど」

「物好きだな」

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