テキストサイズ

Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第24章 深夜のオフィスで清掃員と……

警備員は巡回を終えると
部屋を出ていく際に
電気を消してしまった。


カーテンの中は月明かりのおかげで
辛うじて理彩子を認識出来る。


「雄基……いいよ」

「いいよって……何が?」

「今日で最後なんだよね……私たち……」


俺を見上げる理彩子の瞳から
一筋の涙が頬を伝う。


「理彩子を抱いてもいい……ってこと?」

「ぅん……雄基との思い出が欲しい……
雄基が好きなの……ぉ願い……んッ……」


理彩子が被っているキャップを外すと
俺から唇を重ねた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ