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雨のしわざ

第1章 雨が降った

「キヨ〜〜」

「おぉ、あがったか…ってお前どうした」

「どうしたって雨で服濡れちゃったから服貸してもらおうと思って…勝手に着ちゃうのも悪いかなって」

「あぁ、そっか、服濡れて…ってそれもそうだけど!タオル!」

「タオル?がどうかした?」

「いや、お前男だろ!なんで上まで巻いてんだよ!」

「え、な、なんか出すの恥ずかしかったから…」

「あーあー、もういいやはいとりあえずこれ、着替えてこい」

そういいキヨはクローゼットから取り出した適当な長袖とズボンをフジに渡す。

「ありがと〜」

しばらくしてフジが着替えて部屋に帰ってくる。

ガチャ

「おー着替え終わったか…っておい!」

部屋に入ってきたフジはキヨに渡された長袖しか着ていなかった。

「キヨー、長袖大きいしズボン長いから俺の足じゃ裾引きづっちゃうよー」

確かにキヨが着ると違和感はないがフジが着てみると少し大きかったらしく普段より胸元があいていて袖も萌え袖状態になっていて裾も少し長めで足が少し隠れていた。

「そうか…でもこれ以上小さい服ないしな…」

「別に俺は大丈夫だけど…」

「フジがいいならいいけど」

「それよりキヨー髪の毛乾かしてー」

「はぁ?なんでおれがやらなきゃいけないん」

「別にいいじゃん!おねがい!」

フジはキヨを見つめて手を取りながら言う

「あー、仕方ねぇなぁ今日だけだぞ」

「っしゃぁ!!」

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