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妄想新

第4章 妄想2

ある日えりかは配達を終えて、事務所に戻って、お客の伝言を社員に伝えて、帰ろうとしたら

米沢「えりかちゃん」

えりか「ん?」

えりかは声がする方を見て

えりか「米沢さん」

米沢「えりかちゃん来て」

えりか「やよって言うかなんでここに?」

米沢「パソコン壊れたから、借りにー」

えりか「え、そんな、インターネットカフェ行きなよ、仕事してるところなのに」

所長「ほとんど夕方使わないから大丈夫よ」

えりか「知り合いなんですか?」

所長「けんさんの弟さん」

えりか「え!あ、そー言えば」

所長「似てるやろ?」

えりか「うん、鼻と口元」

米沢「って言うか早く来て」

えりか「嫌だよ、帰るから」

米沢「お願い来て」

米沢はパソコン机から離れ、えりかのところに行き、腕を取り

えりか「やだよー」

米沢「お願い、エクセルして、前手伝ってくれたやつ、同じだから」

米沢はえりかを椅子に座らせた。



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