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歪んで、壊れてしまえばいい。【R18】

第3章 幼馴染の独占欲


「あ、みんなに好かれてる八千代がすごいなぁって改めて思ったの。」


優等生を演じて、常に人気者の隣にいる私はやっかみも多く、友達と呼べる人が八千代しかいない。

しかも人見知りも激しいときた。

八千代も弟のようなものだし、実際はいないようなものだ。


「柊和ちゃん、友達が欲しいの?」


だからこそ、男女問わず人気のある八千代には憧れを抱いてしまう。

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