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歪んで、壊れてしまえばいい。【R18】

第3章 幼馴染の独占欲


「そりゃね……欲しいよ。」

「…………そう。」


長い間を持たせた八千代に疑問を抱きながらも会話を続ける。


「でも、私が話しかけにいったら何故か逃げられるんだよねぇ。」


友達を作る努力はしたことがある。

しかし仲良くなったかと思えば次の日にはよそよそしくなっていたり、話しかけても無視されたりして今のところ出来たためしがない。


「柊和ちゃんならすぐに友達出来るよ。」

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