テキストサイズ

遠くの恋人より近くの同僚

第15章 想いが通じ合った時

「もう……帰っちゃうの?」


チェックアウトまで、残り二時間。


「まだ帰らないよ」

「ぅん……んッ……」


ガウン姿の料理くんと私は
キスをしながら再びベッドに倒れる。


「ギリギリまで未央とこうしてたい」


凌馬くんは私を抱き寄せて……


「私も……」


私も凌馬くんを抱き返す。


……


二度目のセックスは……


一度目ほど痛くなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ