無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

しかし、二葉の図々しさが功を奏したのか
堅苦しかった雰囲気が和み
両親までもが橋本さんを
“一哉くん”と呼び始めた。


「一哉くんは食いっぷりがいいね」

「一哉くんにこれだけ食べてもらえたら
作り甲斐があるわね」

「一哉くんッ。私のとっておきのアイス
食べたい？」


そして橋本さんは家族を虜にした。


考えるには飛躍してるけど
橋本さんと結婚したら
両家の間も上手くいきそう。