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遠くの恋人より近くの同僚

第17章 傍に居てほしい

とにかく肌と肌で触れ合っていたい。


セックスを終えても身を寄せ合い
一つのタオルケットにくるまっていた。


「凌馬くんて、前々から思ってたけど
服のセンスいいよねッ」

「そうか?ありがとう」

「スーツはバッチリ着こなしてるし
長所を引き立たせるのが上手いなって
思ったッ」


部屋の壁に提げてあるスーツの全ては
一華の見立てによる代物。

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