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遠くの恋人より近くの同僚

第30章 俺が俺である為に……

二葉を支配することによって
俺は救われる。


一華と対等になれる。


いつもはどうにか堪え
踏み留まるところだが…


ベルトを緩め…
ズボンのボタンを外し…
ファスナーを降ろし…
ズボンとトランクスを膝まで下げ…


「ぇッ…一哉くん…ぃッ…ぃや…んんッッ」


再び二葉の口元を押さえ付け
勃起しているモノを貫いた。


一週間後…結婚式を迎えることが怖かった。


“近くの恋人より身近な妹”


そんな言葉が、今の俺には適している。

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